新型コロナウイルスの感染拡大による疾患(COVID-19)が世界中で猛威を振るう中、生命環境化学科の74名の学生が卒業しました。
日本政府より新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ観点からイベントなどの自粛要請が継続されているため、本学では学位記授与式と祝賀会を中止し、3月17日(火)に学科別にて学位記の授与、記念品等の贈呈を卒業生と教職員のみで執り行いました。
学科別の教室に分かれた卒業生は、本学の松川理事長や内山学長のビデオメッセージを神妙な面持ちで見ている姿が印象的でした。
大変寂しい卒業式になったことは事実ですが、皆さんの門出を少しでもお祝いできる場を準備できたことは、本当に良かったと思っています。
皆さんが大学生活で得た知識や能力は、良い意味でも悪い意味でもこれから一生つきまといます。「自分にならできること」、「自分がやるべきこと」をしっかり認識して、その力を周りのみんなのために使っていって下さい。
皆さん自身がその責務を全うして、その後で自らの成長を感じられる人生になることが、皆さんの指導者であり、皆さんの先輩である私の最後の希望でもあります。
いつまでもお元気で。
そしてお時間があるときには、母校の埼工大にフラッと遊びに来て下さい。
皆さんのご卒業にあたり、これまでの感謝の気持ちをいっぱい込めて。
The Pride of JAPAN at 2020
2020年3月18日
学校法人智香寺学園 埼玉工業大学
工学部 生命環境化学科
大学院工学研究科 生命環境化学専攻
大学院研究教育担当資格:博士マル合(Dマル合)教員
准教授 松浦 宏昭(Hiroaki Matsuura, Dr.)
学校法人智香寺学園 埼玉工業大学
工学部 生命環境化学科
大学院工学研究科 生命環境化学専攻
大学院研究教育担当資格:博士マル合(Dマル合)教員
准教授 松浦 宏昭(Hiroaki Matsuura, Dr.)