従来品と松浦研究室が開発中の
ハイブリッド複合炭素材料との違い

基材となる炭素材料骨格の表面に触媒活性点を創り込む点が、従来のハイブリッド複合炭素材料と大きく異なる。

従来のハイブリッド複合炭素材料
(炭素材料骨格内の炭素が窒素に置き換わる)

開発中のハイブリッド複合炭素材料
(炭素材料の表面に各種官能基群)

電解反応を活用した炭素材料表面の改質手法

炭素材料表面の改質
 ⇒ 逐次電解処理法の適用

我々の改質手法の特長

・触媒活性点の基になる試料を電解液中に溶かして、基材となるカーボン材料を電解処理する。

⇒常温・常圧下で、極めて簡便な方法で改質可能!
・導電性のある炭素材料であれば、改質が可能。

⇒炭素材料の形状には、ほとんど左右されない。
・炭素材料骨格に“窒素”を導入するよりも、表面に導入できる官能基のバリエーションがとても豊富!

⇒様々な化学構造を持つ触媒活性点が創れるかも?