松浦が分担執筆した書籍が発刊されました

 「新旧まじえた電池材料の合成・作製・機能化・応用技術について俯瞰した書籍」として、技術情報協会が企画した「二次電池の材料に関する最新技術開発」に関する書籍が発刊されました。
 この書籍で松浦は、「空気、多価イオン、レドックスなどの次世代蓄電池の開発と求められる材料技術」に関する章で、「レドックスフロー電池の高出力密度化に向けた電極材料技術」に関する内容を執筆し、掲載されております。本章では、長寿命で安全性が高く容易な拡張性を兼ね備えたレドックスフロー電池の特長やその電極材料技術について述べ、その高機能化に向けた可能性についても解説しています。
 この書籍は、大学や国公立研究所、独立行政法人、企業等の研究者総勢75名が執筆しており、「高容量化や長寿命化」、「新しい素材の蓄電池への応用」、「次世代・次々世代型蓄電池の材料」、「新しい開発・製造法と電池リサイクル」といった二次電池の広範な技術がまとめられています。

詳しくはこちら(「二次電池の材料に関する最新技術開発」技術情報協会発刊)をご覧下さい。

(書籍の情報)
・書籍名:二次電池の材料に関する最新技術開発
・ISBN:978-4-86104-885-2
・体裁:A4判 738頁
・発刊:技術情報協会