3月17日（日）、埼玉工業大学大乗殿にて、平成30年度学位記授与式が挙行されました。
　春が迫るこの日、松浦研究室の学生達が晴れ晴れと希望を胸に、そして華やかに輝きながら大学を巣立っていきました。
　卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。これからの皆さんの更なるご活躍を心よりお祈り申し上げます。

　本日、松浦研究室の第7期生として卒業された皆さんは、4月から新たな環境下で、大学での学生生活とは異なる一般社会で日々学ぶことになります。
　1日の多くを大学で過ごしていた皆さんにとって、社会人そして組織人として仕事をすることに1日の多くの時間を割かれる日常生活へと大きく変わる訳です。
　最初は環境の変化になかなか順応することは難しいと思います。そんな状況の下でも、「学ぶ」という強い意志を持って、そして大切な仲間を作ることができれば、その状況は好転します。
　多くのことで悩むと思いますが、あなた達が自ら選んだ道であるならば、もう後戻りはできないと心に誓って、日々を強くそして有意義に過ごしていって頂ければと思います。
　「自分にならできること」や「自分がやるべきこと」を明確にして、これからも引き続き必ず結果を出すことにこだわって、皆さん自身がその責務を全うして、自らの成長が感じられる人生になることが、皆さんの指導者であった私の最後の切望でもあります。