3月20日(火)、長野県坂城町文化センターで、さかきふれあい大学「埼玉工業大学坂城町講座~おもしろ理科実験~」の催しが開催されました。当日は本学工学部生命環境化学科の4研究室がブースを出展し、坂城町の小学生37名が参加して科学実験の体験が行われました。
松浦研究室からは、今月17日に卒業したばかりの2名の松浦研OGが先生になって、「電気をつくる、くだもの電池探険隊」のテーマで、レモンやお塩、大根おろし、金属板を使って実際に電池作りの実験を体験しながら電池の作動原理を学びました。また、作った電池を使って電子オルゴールをうまく鳴らして、「この曲なーんだ?!」のゲームをしました。
参加した坂城町の小学生たちからは、「身近なもので電池が作れることに驚いた」や「きれいなオルゴールの音色が聞こえて楽しかった」などの感想が聞かれ、とても楽しい理科実験になりました。
(参考情報)
本学は長野県坂城町と連携協定を締結しており、その一環として坂城町の子どもたちに科学への興味を持ってもらうことを目的に、毎年さかきふれあい大学で講座を開催させて頂いております。今回は昨年度に引き続き、生命環境化学科の複数の研究室がブースを出展して、小学生に科学のおもしろさや楽しさを理科実験の体験を通じて伝えることを目指しました。